「国際学力調査」上位のフィンランド、学校に権限移譲~10月24日朝日新聞の記事です~
フィンランドが、国際学力調査上位につけているという話は、ご存知の方も多いと思います。中でも、「読解力」は世界一。その秘策?が、「学校のオリジナリティ」のようです。
フィンランドの小中学校では、教科書も指導内容も、学校がそれぞれ独自のメソッドを使うということです。もちろん、国が提案するカリキュラムはあるのですが、その内容は600ページ以上だったものが現在では100ページに削られ、ガイドライン的なものになっているとのこと。それに基づいて、学校自身が子どもの教育カリキュラムを作り上げていくんですね。
「時間割」も、それぞれ担当の先生が考えられるとこのことで、弱い部分を重点的に指導したり、先生独自のアイデアで授業を進めたりと多様化しています。教師は、子どもたちが自分の頭でものごとを考える力に重点を置いておられ、それに必要な学力を、それぞれのレベルに合わせて教えていく、という感じになるようです。
「ゆとり教育」に対しての批判が噴出している昨今ですが、諸外国と比較して、日本の教育のいいところ、悪いところってどうなんでしょう??また、今後どのように子どもたちの教育を考えていけばいいのでしょう??是非、
共育会議室でご意見をお聞かせ下さい!!